適切な相手に、適切な言葉を伝えることは難しい
先日、余計な言葉を言って落ち込み、「雄弁は銀沈黙は金」と自分を戒めました。
しかし今日、適切な相手に適切な言葉を伝えることも大事だ、と思うことがありました。
言葉って難しいです。
言葉が必要な時もあれば、不必要な時もある。
同じ言葉でも、シチュエーションによっては良くも悪くもなる。
言葉を言うことで、自分は良くても言われた相手は困ることがある。
そして相手によって、言葉の意味合いが異なってくる。
そういったことを、今日感じました。
なんでしょう…例えばある商品を購入して、その商品に大変満足した。
それを家族に言ったら、感想になるのかもしれない。
それをサイトに投稿したら、口コミになるのかもしれない。
それを製造元に伝えたら、お褒めの言葉になるのかもしれない。
例えば限定商品を買った、即完売の大人気商品。
買えた人とは、喜びを分かち合える。
でも喉から手が出るほど欲しいのに買えない人からしたら、自慢に聞こえるかもしれない。
「雄弁は銀沈黙は金」で、あえて言わないという選択もアリ。
時に相手のために、自分を守るために言うこともアリ。
今はどうなのか？言うか言わないか？どんな言葉が必要か？冷静に客観的にフラットに、見極めることができるようになりたいです。
私はついつい感情にのまれてしまいますが…いつも穏やかに温かく誠実な言動をしたい。
相手に「それ、私に言われても困るよ～」って思わせないようにしたいです。
相手によっては、困らせてしまうかもしれない不必要な言葉。相手によっては、良いことを聞いたと思ってもらえるかもしれない言葉。
相手に向けて発する言葉…相手次第、相手がどう判断するか次第だからこそ、客観的視点を持てるようになりたいものです。
とはいえ、自分が我慢し続ければ良い、というのも違う気がします。
時に自分を守るために必要な言葉、それも大切にしたい。
思うことがある…それが不平・不満・愚痴・文句・悪口になるか？意見・提案・助言・知恵・希望になるか？伝え方や相手次第で変わるかもしれません。
伝えることで良くなるか悪くなるかはわからない。過去の私の場合は、伝えたことで悪い方向に行ってしまいました。
今、冷静に振り替えると…伝えたこと自体は間違っていなかったと思います。
伝えたことで自分の中のモヤモヤが消え、自分を守れたので後悔はないです。
しかし、伝え方や相手を間違ったのだと思います。
感情的な言い方で嫌な思いをさせてしまったこと、言うべき人ではなかったこと、それには申し訳ない気持ちが残っています。
とはいえこれからが大事、適切な相手に適切な言葉を伝えられるようになりたい。
↓言葉、おしゃべりについての過去記事です
