困った!高速道路に乗れなくなった
前回記事で、身内のコロナ陽性について書きました。
その時、私自身にも困ったことが起きていました。
以前少し書きましたが、ペットのご飯やホテルへのお迎えのため、車で自分の家と身内の家を行ったり来たりしていました。
感染リスク軽減や物を運ぶためには車の方が良いのでは?と思い、高速道路を使っていたんです。
いくつか県をまたぐ距離なので、高速道路が便利でした。
ある日、高速道路を走っていた時のことです。
長いトンネルに差し掛かり、運転しながら(今日は休みだからか、車が多いなぁ…)と考えていました。
そうしたら急に、耳がぽかん?ぼーっと?詰まるような感覚と足がすくむような感覚になり、とにかく怖くて、冷や汗やドキドキが止まらず、息苦しくなり始めました。
はじめてのことにビックリ、頑張っても息が入ってこないんです。
そのため、視界が白っぽくなって、気が遠くなる感覚になり始めました。
(気を失ったら絶対にダメだ、止まっても安全な所まで運転し続けないとダメだ)と自分に言い聞かせ、若干速度が落ちてしまいましたが、窓を全開にして空気を入れてなんとか運転を続けました。
自分がどうこうなるのも怖いですが、それよりももっと怖いのは、周りの車の他人様を巻き込んでしまうことです。
スピードがありますから、えらいことになってしまうと思いました。
幸い出口が近く、とりあえず高速道路を出て休憩をしました。
高速道路内の非常駐車帯に一時停止することも一瞬考えたのですが、それはそれで怖くて止まれませんでした。
それ以来、また同じことが起こったらと思うと恐怖で、高速道路は使っていません。
今は基本近所しか運転せず、遠い場所でも下道を使い、場所によっては電車を使っています。
正式な診断は受けていませんが、自分なりに色々調べた結果、パニック障害ではないか?と思っています。
自己判断ではしょうがないので、プロのところに行こうと思っています。
近くの心療内科や精神科に問い合わせてみたのですが、新規患者は受け付けてないと言われてしまい…受け入れてくれそうな病院を調べ中です。
高速以外では、バイパス道路、国道のような車線が多い道路(特に真ん中車線)、高い所を走る道路、長い橋、長いトンネル、防音壁があるような道路もキツかった。
閉鎖的な所や、逃げ場がないような所を一人で運転すると、高速ほど酷くないものの似たような状況になってしまいました。雨の日も恐怖感が強まりました。
ちなみに車線が多い道路だと、一番左は抜けれるという安心感がありました。また、夜は車が少なく、高さや川が見えない分、少し恐怖が薄れました。
不思議なことに電車や、他の人が運転する時は平気でした。
パニック障害の症状や発生場所で当てはまることが多いので、おそらくそうじゃないかなと思います。
近所はのどかな道が多いですし、今のところは大丈夫です。
長距離でも下道を使えば、苦手な場所でも多少の迂回はできますが…しかし、大きな川や山、線路があると、橋やトンネルや陸橋は避けられません。
高速よりはマシですが、やっぱりこの状況は困るので治したいと思います。高速は乗らなきゃいいのだけど、もし乗れるなら乗れたいですし…
こういったことって、本当に突然起こるんだなと思いました。
知識としてパニックがどんな状態かというのは知っていましたが、実際自分がなると死ぬ!!!という恐怖が凄かったです。
元々、運転や高速道路には苦手意識があり緊張していましたし、性格的にも心配性でビビりな方です。
身内のこともあり、不安が一気にきてしまったのかもしれないと思っています。
緊張やストレスで交感神経が敏感になっていると、発症しやすくなるらしいです。
私自身、自分がやりたくてやっていたこと、好きでやっていた行動だったので、こんな追い詰められてたっけ???とビックリしました。
知らず知らずのうちにストレスを溜めこんでいたのかもしれません。
近いうちに病院に行ってみようと思っています。
また動きがあればブログに書いていきます。
その後↓
ponkotsu-eringi.hatenablog.com